Don’t think! Feel it!
ピカソとシェヘラザード
『Don’t think! Feel it!』ブルースリーの台詞で有名になったなぁ。
美術と音楽を感じる。体がどう変化するか、それが僕のアートの楽しみ方。
国立西洋美術館:ピカソ、クレー、マティスを見に行った。
会場に入る前にロダンの地獄の門に引き寄せられる。こんなにすごい迫力だったんだぁ。考える人しかイメージになかったから・・・
昔から人は何を求めてるんだろうね。
感じろ!
今回は絵画と作者を感じることをテーマに館内に入った。
絵画の前で目を閉じてそれを感じる。絵画からのエネルギーはそれぞれに自分の身体が頭がピリピリしたり、胸がゆるくなったり、胸が閉じたり、頭がすーっとしたり体の変化が面白かった。具体的にどの絵画がどうだったって思い出せない。その絵画に向かって描いているピカソやマティスにフォーカスして見たら作品ごとにいろんな感情が感じ取れたのが面白かった。
思った以上にそれは疲れた。展示の順序が救われた。大好きなピカソで集中し過ぎてしばらく座っていた。クレーはあまり覚えていなくて。マティスはひかれる絵画だけ集中して感じていたけど集中力は薄くなっていた。でも色使いは来るものがあったなぁ。。。そして最後もう一度ピカソのでかい絵画。それらは迫力がすごかった。ピカソの勢いのある躊躇ない筆、飛び散る絵の具。このカンバスの前で確かにピカソが呼吸をし絵筆を動かしていたんだ。デッカくしっかりした繊細なエネルギー。この感覚を自分の制作に役立てられたらなんて思う。
桐朋学園オーケストラ
ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲
プロコフィエフ:ピアノコンチェルト3番
リムスキー=コルサコフ:シェへラザード
特にシェへラザードはトリコ。
シェへラザード:出会えてよかった曲の一つ。
3楽章はメロディ知ってたー。痺れるメロディだー。
いい曲はメロディが口づさめる。そう思うんだ。
popsでもjazzでもclassicでもなんでもね。
羽ばたけ世界へ
桐朋学園オーケストラ 彼らはこれからもっと色んなことを吸収して脱皮して世界へ羽ばたく。
どの曲もどの場面も新鮮で刺激的でドラマチックですごく興奮した。
目をつむって左右上下迫る音の海にじっと身を任せて。。。自分が今何処にいるかわからなくなっちゃってやばかった。時々我に帰って、そうでなければ叫んでしまいそうで。。。
音の4D絵画は全身を包み心を震わせる。音で彩るカンバスだー
僕は僕で一所懸命羽ばたくぞ!
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