人口股関節になる

闘病

ピアノえんまです。

なぜ人工股関節に?

リンパ腫の薬にプレドニン(ステロイド)というのがあって、2016年に2回目の化学療法と自家移植をやった時に主治医からプレドニンの副作用で大腿骨頭が壊死する(骨に血液が充分に通わなくなる)場合があるとは聞いていたのですが人間ってバイアスがかかるんですね、自分は大丈夫っていう・・・2017年に退院してしばらくしてから椅子から立ち上がる時や寝返り打つときににどうも右鼠蹊部あたりに違和感がある。寝たきりの状態が続いたから筋肉が衰えているんだろうくらいにしか考えませんでした。

 

すっかり骨頭壊死のことは忘れていました。

一年くらい整体に通っていたけど痛みが強くなる。あっそうだ!骨頭壊死かもしれない!と主治医の言葉を思い出して早速近所の整形外科でMRIを撮ってもらったら壊死している事がわかってやはり手術するならリンパ腫でお世話になっている病院の方が良いだろうと思い紹介状を書いてもらって改めて整形外科を受診したらやっぱり大腿骨頭壊死でした。先生が言うには高齢になると進行が治まる場合があるので生活に支障がなければ様子をみましょうか?と言ってくれたので一年くらい経過観察をしていたのですが、去年(2020年)の暮頃から生活に支障が出てきた為、手術することに決めました。

血球3兄弟

リンパ腫の影響で赤血球、白血球、血小板の数値は平均値より低くで骨髄のポテンシャルも低いので感染症にかかりやすく手術も注意してやらなければいけないので先生たちはとても神経を使って大変です。

僕は血球3兄弟と呼んでるんですがそれくらい赤血球、白血球、血小板は身近な存在になりました。自分の身体のことなのに無責任でした。

病気にならないと身体に対して感謝の気持ちや謙虚さが希薄になっちゃうんです。

入院準備OK。

PCR検査もして胸部CT検査もしてさあ入院だー!

もうじき僕の右股関節とお別れ。人口股関節がこれからの僕の身体を支えてくれる。

日常の当たり前がまた違って見えるそんな時間の始まりです。

ゆるり自分を大切に生きて行きましょう。

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