悪性リンパ腫と共に歩む。当たり前が宝の日々No.145

闘病

01月01日:化学療法7クール目。その18

🎍明けましておめでとうございます🎍

どうぞ穏やかな一年でありますように🙏

6:00起床。

今年成し遂げる事を書き出してみた。

初日の出。

テレビ番組から。

ベランダから

7:00おせち料理お雑煮

家族で新年を迎えられることに感謝して新年の挨拶。

お屠蘇(オトソ)。物心付いた時からうちにあるスズの屠蘇器。

薬:メチコバール(しびれ)、ランソプラゾール(胃酸の分泌を抑える)、フリバス(尿を出やすく)、ビタミンB.C、

家族。

家族は舟にたとえられるかもしれない。

狭い舟の上で角を出し合うこともある。わかり合えないこともある。大声で言い争ったり取っ組み合いもあるかも知れない。それでもそう簡単に舟からは降りられないのが家族。

悲喜交々いろんな波を乗り越えてお互いのパイプは太くなる。運が良ければ波静かな大海原の出られるかもしれない。或いは嵐の真っ只中で難破するかもしれない。或いは別の舟に乗り移る事もあるかもしれない。

太陽が照らす。雨が降る。嵐になる。凪になる。舟は航海を続ける。一人減り、二人減り、最後は一人。やがて穏やかな大海原に出た舟は海の底に沈み全ては海に溶けて消えてゆく。何事もなかったかのように海はいつもただそこに横たわっている。

初詣。

フカフカな絨毯のような土の上を歩いてお参り。

近くの氏神様に新年のご挨拶と感謝と今年一年の無事を祈る。

昼食おせち料理、お雑煮は野菜をいっぱい入れてくれて良かった。

薬:メチコバール(しびれ)、ビタミンB.C、

父の言葉。

母は今でも父とよく話をする。

父「姉も僕も2本の足で歩いているんだからお母さんも自分の足でゆっくりゆっくり歩けばいいんだよ。ゆっくりゆっくり」そう父は母に話すそうだ。

父またこうも言うそうだ。

「大丈夫。大丈夫。子供たちに任せておけば良いんだから」

母は今でも父に癒やされている。

18:30夕食おせち料理とすき焼き。僕のためにご馳走を用意してくれた。

薬:メチコバール(しびれ)、フェブリク(尿酸値下げる) 、フリバス(尿出やすく)、ビタミンB.C、

今日の一言。

正月になると一休さんの言葉を思い出すんです。

正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり、めでたくもなし

今年もどうぞ宜しくお願いします。

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