遠藤です
昨日、抽象度(ある事象や概念がどれだけ具体的か抽象的かを表す度合いGoogle検索より)について学び直していました。
前のブログに「条件を待たずに先に幸福になっちゃおう」といことを書いたんですが、
思い出したことがあるので書いてみますね
出来事との付き合い方
Aさんは大事にしていたペットPちゃんを亡くしました。
Aさんは病氣になりそうな位とても沈み込んでいます。
AさんはPちゃんといる時が人生で一番幸せなんだと思い込んでいます。
AさんはPちゃんの写真で部屋いっぱいに飾りました。
Bさんもやはり大事にしていたペットを亡くしました。悲しいです。
でもBさんは、悲しいのは私だけじゃない。私もいつか死ぬんだしペットのことは事実として受け止めて先に進もう、そうBさんは決めました。
事象との向き合い方、捉え方によって人生の景色が変わってきます。
Aさんの人生は川に例えれば淀(よどみ)にハマっている感じです。
進みゆく人生の可能性を見ないようにしてるようにも見えます。
抽象度の低い所に居る感じです。
Bさんは、Aさんより高い視点でペットの死を受け止めています。
川の流れの真ん中をゆく感じです。
BさんはAさんより軽やかに人生を生きているようです。
抽象度の高い所に居る感じです。
視点を逆にしたら見えてくる道
本当はどんな自分で在りたいのか? 本当はどんな人生を歩みたいのか?
それを見つけるのは大変だけど大事なことだと思います。
例えば、「私は人生を笑顔で軽やかに過ごし、周りの人を笑顔にしちゃうような仕事をしている」というゴール設定にしましょうか。
視点を逆にしてみるんです。
ゴールに向かっている自分からじゃなくって、なりたい自分になっている自分(ゴールを達成している自分)から現在の自分を見つめるんです。そうすると今やりたいことが見えてくると思うんですね。
例えば、「人生を笑顔で軽やかに過ごしてる自分だったらこういう仕事をしているな」とか、「こういう考え方はしないなぁ」とか「こういう心持ちで日々いるよね」とか、「こういう行動を起こしているな」とか、
ゴールを達成している自分からの情報を現在の自分がキャッチしてゴールを掴む道を拓いていくんです。そうすれば、本当に自分がやりたいことが見えてくるし、毎日が充実してくるし、人に優しくなれて軽やかに生きられます。
それって、抽象度の高い自分ということになると思うんですね。
僕たちは色んな抽象度の階層に居ます。
ある事象の時にどの階層にあるか俯瞰して観る事ができれば移動しやすくなります。
拘らずに軽やかに生きられれば「なりたい自分」や「どう生きれば良いか」が見えてきます。
きょうはゴールを達成している自己からの情報をキャッチしてゴールを掴もう
でした。
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